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「清く正しく美しく生きていきたい。」
10代のころからそう思っている。

18歳のとき、希望を持ってひとり暮らしを始めたばかりの
右も左もわからぬ東京で、大人の人にだまされた。
50~60代のおじさんは、なにも知らないわたしに
自分に非があることを知っていながら
ある損害賠償を支払わせ続けた。
いま思えば、本当に若く経験もなく無知だったのだ。
それを向こうが知ってやっていた、とわかったときには
悲しく悔しい思いをしたが、同時にわたしは
そんな大人には絶対にならない、と心に誓った。


あれから20余年。わたしはどんな大人だろう。
いろんなことを経験してきた今
あのころのように純粋でなくなっているのは
確かなことだ。
これが「大人のアカがつく」っていうことなのか、と
思わざる思考回路が出来上がっているのも確か。
少なからず誰でもが知らず知らず
そのようになってしまわざるを得ないのだろう。
人生を生き抜くことが、そういうことなのだから。

それでもあのころのように
「清く正しく美しく生きていきたい。」と
心につぶやく。いや心に叫ぶ。
(↑ と言った時点で、すでに公になったが…(^_^;))
「正直者がバカを見る」という言われは
残念ながら本当のことだ… と知った今も
それでも「清く正しく美しく生きていきたい」
「魂を売らない清い大人でありたい」
きっと父がそうであったように。

折り返し地点を過ぎた わたしの信念。


*あまから*定休日。 深呼吸。

ともこ


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